日刊ジーク

甲子園で負けた高校球児は、なぜ甲子園の土を持ち帰るようになったのか?

  • POSTED BY 名無し,
  • 2009年2月23日(月曜日)13:59
  • NEWS
  • PERMALINK

甲子園で負けた高校球児は、なぜ甲子園の土を持ち帰るようになったのか?

負けたチームの選手が涙を流しながら、グラウンドの土を持って帰るシーンは、高校野球の聖地・甲子園ならではの"お約束"となっている。

その「甲子園の土を持ち帰る」という行動の由来は、1949年(昭和24年)の夏、第31回全国高校野球選手権大会でのことであった。その大会で優勝候補とされていた福岡県・小倉北高3年生のエース、福島一雄投手は歴史に残る名投手であり、1年生のころから6期連続で甲子園に出場し、夏の甲子園を制覇、しかも5試合連続完封試合を成し遂げていたという。
この31回大会では福島投手にとって最後の甲子園であり、小倉北高の3連覇もかかっていた大事な試合であった。

ところが、よく"甲子園には魔物が棲む"といわれるように、準々決勝で打ち込まれ、そのうえ肩を痛めて9回で無念の降板。しかもチームは、延長10回に7対6でまさかのサヨナラ負けを喫してしまったのである。このとき、ベンチからホームベースのところに出てきていた福島投手は、無意識にしゃがみ込むと、土をひと握りズボンの後ろポケットに入れた。

この姿があまりにも悲しげで大会運営委員たちの目にも強く焼き付いた。当の福島投手は無意識の行動であったため忘れていたようであるが、ある運営委員から「あの土を思い出にするといい」といった手紙をもらい、土を植木鉢に入れて大切にしたという。
やがてこのエピソードが広まり、敗戦したチームの選手たちが持ち帰れるようになった。

ちなみに甲子園の土は、鳥取の大山麓の土、桜島の火山灰、中国福建省の白砂など、さまざまな土が使われているという。

posted in: , , ,
  • COMMENTS ( 0 )
  • TRACKBACKS ( 0 )

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

この記事のトラックバックURL:

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ATOK 2009 for Windows 通常版

はるな愛自伝(仮)

仮面ライダーディケイド 変身ベルト DXディケイドライバー